ダイアグラムとデータ

ダイアグラムオブジェクトからそのグラフに描かれるデータにアクセスできます。

データ構造は一般的なものになっていますが、すこし複雑なためにあまりよく知られていません。以下の図のような構造になっています。

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※ [] はシークエンスとして複数の要素を保持

ダイアグラムの座標系は複数の css.chart2.CoordinateSystem を保持できます。

いまのところ実装されている座標系はカルテシアンのみです。たとえば、極座標系があればここに追加されます。

その座標系には複数の種類のチャートが所属できます。たとえば、棒グラフや折れ線グラフ、散布図といったものです。

チャートの種類に応じた次元数など、そのチャートに描かれるデータを系列ごとに保持します。

データ系列のひとつの系列にはカテゴリでラベルされた一連のデータがあります。このカテゴリは Y 軸や X 軸に所属するデータであることを示します。