2009-12-01から1ヶ月間の記事一覧

A. FilterNames

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ファイルを開いたり保存したりする時に直接フィルター名を指定して開くことができます。自動的に選択させると期待した形式として認識されないことがあるため決まったファイル形式として認識させたい時には指定します。フィルターは拡張機能から追加すること…

A. Java-UNO

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Java-UNO ブリッジは標準で組み込まれています。OOo 3.1 辺りからは JRE 1.4 が必要です。Java のマクロを書いてコンパイルするには JDK も必要です。Java-UNO を利用するときに必要なクラスライブラリは以下のもので全て OOo に付属しています。環境により…

UNO な値

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UNO の値の取得方法を知っていればどの言語を利用しても同じことができるはずです。必要な値について取り上げます。言語ごとの値の取得方法は別記。 A. Basic A. Java A. Python Component Context ルートオブジェクトであり全ての UNO コンポーネントのイン…

A. Link

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全てのリンクを読めばここに載っていることは全部あるはずです。 OpenOffice.org http://www.openoffice.org/ OpenOffice.org Wiki http://wiki.services.openoffice.org/wiki/Main_Page Developer's Guide http://wiki.services.openoffice.org/wiki/Docume…

マクロを書く言語を選ぶ

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マクロを書ける言語は Scripting Framework に ScriptProvider が用意されているものです。デフォルトで用意されているものから選択するのが一般的ですが拡張機能として公開されているものから選択することもできます。各言語での実装には一長一短があります…

Scripting Framework

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Scripting Framewrok とは様々な言語でマクロを記述できるようにするためのフレームワークです。メニューからツール - マクロ - マクロの実行などを選択したときに表示されるダイアログなどもその一部です。ScriptProvider コンポーネントを実装したサービス…

A. MRI

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MRI は UNO オブジェクトの情報を知るためのツールです。Py-UNO が必要ですが多くの場合デフォルトでインストールされているため利用してみる価値はあります。配布元: http://extensions.services.openoffice.org/project/MRI 特徴 多くのプロパティ値の取得…

A. Python-UNO

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Python - OpenOffice.org のブリッジである Python-UNO は OOo 本体に付属されているブリッジの一つです。短くして Py-UNO と呼ばれます。Windows 環境であれば標準インストールでもインストールされます。また、その他の環境では openoffice.org-pyuno 関連…

インターフェースクエリ

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UNO コンポーネントは一つのコンポーネントで複数のインターフェースをサポートしています。インターフェースのクエリが必要な言語では利用したいインターフェースが必要です。インターフェースのクエリが必要な言語では特に問題になりません。IDL Reference…

Pseud プロパティ

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IDL ではサービスがプロパティを定義します。そしてそのプロパティへのアクセスは css.beans.XPropertySet インターフェースを利用して行われます。これらは本物のプロパティです。Psued プロパティとは要するに偽物のプロパティです。これらは言語バインデ…

A. Basic

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OpenOffice.org Basic は組み込まれたマクロ用の言語です。コンポーネントを実装することはできませんがリスナーは独自の方法で利用可能です。OOo Basic と短く呼ばれることもあります。言語の詳細については下記などを参照してください。 OpenOffice.org BA…

A. Object Inspector

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UNO オブジェクトの情報を知るためのツールです。これらの機能を提供しているツールの有用なものは三つあります。他に三つほどありますが機能が十分ではありません。それぞれ特徴があるため自分に合ったものを利用するといいでしょう。 X-Ray Tool Object In…

Object Introspection

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UNO オブジェクト (あるコンポーネントのインスタンス) は無数にあります。1000 どころの数ではありません。全て覚えておくわけにいかないためオブジェクト自体の情報を知るための機構が UNO にはあります。得られる情報は IDL で定義されている範囲で内部の…

IDL Reference を理解する

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IDL Reference http://api.openoffice.org/docs/common/ref/com/sun/star/module-ix.html マクロを書くには OpenOffice.org SDK (sdk/docs/common/ref 以下) にも含まれている IDL Reference を理解する必要があります。UNO IDL で定義されたものは OOo の A…

UNO Type Mappings

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UNO は値の独自の型を持っています。ほかの言語とやりとりする場合にはその相互に変換する必要があります。それらをまとめたのが以下の表です。 TypeMappings UNO Type OOo Basic Python Java C++ Description void internal type (None) void void 空の型で…

UNO

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UNO の章は最も難解です。マクロを書くだけであれば別に知らなくてもいいことが大半かもしれません。飛ばしてしまって後で戻って読むのもいいかもしれません。とはいえ次に挙げるページは読んでおいたほうがいいかもしれません。(書いたページからリンクしま…

CONTENTS

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はじめに UNO UNO UNO TypeMappings IDL Reference を理解する Object Introspection Pseud プロパティ インターフェースクエリ UNO な値 Scripting Framework Scripting Framework マクロを書く言語を選ぶ Appendix A. Basic A. Java-UNO A. Link A. MRI A.…

はじめに

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マクロというと処理を自動化するためのように思えますが OpenOffice.org API を利用すればよりいろいろなことができます。もちろん外部から OOo を操作する自動化、一寸した作業を行わせるマクロももちろん書くことができます。 そういった用途以外にもなに…